甲状腺濾胞がん 治療ブログ

甲状腺濾胞がんになりました。治療について記録していきます

甲状腺腫瘍が見つかる

毎年健康診断を1月か2月に受けているけど、2017年度は年度末ギリギリになってしまった。

去年より体重は少し増えたけど、特に変わったことはなさそうだなと思っていたのに、内科で思わぬことを言われてしまった。

 

「最近気になることはありますか?」と聞かれ

「不眠と、あとはすごく疲れやすくなったんですけどまぁ年ですかね」と何の気なく答えると、先生が「ん?」という顔をして「ちょっと首を触らせてね」と手を伸ばしてこられた。

「右側が腫れてますね。ちょっと唾を飲んでみてください」と。そのようにすると

「左右の動きが違うのがわかりますか?腫瘍があったりするとそうなるんですよ。健診結果と一緒に紹介状を入れておきますので、内分泌科のある大きい病院に行って精密検査を受けてください」とのこと。

 

結果が届くまでの間に自宅から通いやすく評判のいい病院を調べておき、届いたらすぐ予約を入れた。

 

健診から17日後に甲状腺の専門クリニックへ。

受診にいたった経緯を伝え、紹介状を提出。

問診の後採血とエコー検査を受け、40分ほどで再度呼ばれる。

腫瘍マーカーの値が高く(基準値が2.68~33.2のところ97.6)、5cm大の腫瘍があるとのこと。

その後穿刺吸引細胞診という腫瘍に注射針を刺して細胞を吸い出し、良性か悪性か判定するという検査を受ける。採血よりも痛くなかったけど、喉をぐっと押さえられてそちらが少し苦しかった。この検査の結果は一週間後にわかるとのことで、たった一週間が長く感じた。