甲状腺濾胞がん 治療ブログ

甲状腺濾胞がんになりました。治療について記録していきます

手術の予約を入れる

一週間後、再度クリニックへ。

細胞診の結果は、良性か悪性か判断のつかないクラスⅢ。

ネットでいろいろ調べてみたところ、私の診断されている濾胞腺腫は手術後に病理検査をしてみないと判断がつかないことがほとんどとのこと。

 

先生から「腫瘍マーカーの値は基準値を超えてはいるけど、悪性だと1,000くらいになるから(私は97.6)そんなに心配しなくていいと思いますよ。でもサイズが大きいので手術をおすすめします」と言われ、「手術します」と即答した。

 

その場で一番早く予約の取れる日を取ってもらい、2ヶ月ちょっと先の7月初旬に手術が決まった。私自身はそんなに気落ちすることもなく「早いうちに見つけてもらえて良かったなー」という感じだったのだけど、親への報告が気が重かった。

 

 

 病院の近くに行きつけの美容院があって、電話をしたら予約が取れたのでカットをお願いし、長かった髪をボブまで切った。手術した後髪が長いと洗うのも乾かすのも大変だと思って。これは大正解であった。

 

その帰りに実家に寄り、両親に報告。

「腫瘍」というと重く感じてしまうかなと思って、「しこりがあって手術することになったんだ」となるべくソフトに表現してみたんだけどやはり母はかなりショックを受けていた。病気になって手術を受けるということより、母に心配をかけてしまったことの方が辛い。でもまぁなっちゃったもんはしょうがない。